2016年02月20日

このままやと・・・。

おはようございます
先日から川崎の老人ホームでの事件が大きく報道されています。
関連して記事には介護職員の待遇面、虐待の増加、人手不足、構造的な問題などいろいろ書かれていますが、短い期間とはいえ介護職を経験した立場からしてみれば、思うところがたくさんあります。

そんな中で見かけたのがこの記事です。
「90歳の入居者が激白!介護ホームの“悲惨なる日常”」
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6191703

記事からはいろんなことが見えてきます。

まず、誤解せずとらえてほしいんですが、利用者やその家族に問題があって、それが職員にストレスを与えることも多々あります。
わかりやすく言えばクレーマーです。
この方のように、感謝の気持ちを常に持ってくれる人ばかりではありません。
僕もそれで悩まされたことがありました。
また、施設内では認知症の方もおられますが、認知症がどういうものかを知らない利用者とは必ずといっていいほどトラブルが起き、それが職員のストレスを増やす一因にもなります。
個人的には介護される家族側も、介護とはどういうものかであったり職員や利用者とどう接するかであったりということをもっと周知するというか意識してもらうことも必要だと思います。
利用者側が「金を払ってるんやから」的な気持ちでは職員の負担が増える事は間違いない事実だと思います。

常に叫ばれているのが待遇改善。
しかし現状では正直言って無理です。
僕の個人的な意見ですが、介護職は公務員化すべきだと思っています。
そう思う一番の理由は経営側(特に医療法人など)が取りすぎています。
後述しますが、これをなくすことで他の部分でも改善できる事があります。
そしてもっとシステムをスリムにしてただでさえ少ない職員をうまく現場に回す必要があると思います。
とにかく会議だの書類だの多すぎます。
民間でやってるが故にいわゆる『力関係』も存在します。
しかし力があるからと言ってそこの介護技術が優れているかというと決してそうではないというのが現実です。
僕自身もひどいとしか思えない現場を見てきました。
でもそれが『力関係』があるために一般職員では改善できないことが多々ありました。
『力関係』がなければそういうことも減るでしょうし、公務員化すればお金ももっと有効に使うことができるはずです。
処遇改善手当というものがあるんですが、経営側が都合のいいように運用する事ができます。
少ない財源の中でどうやっていくのかを考えると、一部が得をするシステムはいかがなものかと思います。
一方で倒産する介護事業所も増えています。
介護という世界に果たして競争原理を持ち込む必要があるのかといえばそれは違うように思います。
給与が上がれば人手不足が解消できるかというとそれだけでは無理、看護師も給与は改善されましたが人手不足は続いています。
医療の現場の事は見聞きした事しかわからないのでなんとも言えませんが、介護に関しては待遇も環境も変えていかないといけません。
人手不足が原因で勤務時間も長くなっています。
そうなると介護も雑になります。
ストレスが溜まり職員のいじめや利用者への虐待も起こります。
僕は訪問介護をしてましたが、ひとりぼっちにされている利用者もおられました。
正直、軽くでも叩かれたり暴言を吐かれたりしても表に出る事はありません。
そういう事が起こっていても不思議ではありません。ほんまに恐ろしいです。
今の介護現場は悪循環に陥っています。
現状ではいくら外国の労働者を入れたところで根本的な解決にはなりません。
今朝のテレビである経営者の方が『介護離職ゼロではなく介護職員離職率ゼロを目指すべき』と言ってましたが正論だと思います。
この先、介護職員は25万人不足するといわれています。
根本的に構造を変えていかなければ、このままではそう遠くない将来に介護現場は破綻するでしょう。

誰もが介護を受ける可能性があります。
そうならないよう努力しておく事は必要だと思います。
介護を受けずに済めばそれに越した事はないんですから・・・。

などと言いながら昨日は少し飲み過ぎました
その割にしゃきっとしてますが
明日は用事があるし今日は昼も少し飲んだろかいなと、なぜかそんな気分です
どうするかわかりませんけど
雨でテニスできひんからかな・・・。

ま、今日はゆっくりするしかなさそうですな


posted by びぶさん at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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